2025.03.13
【受賞企業発表】第5回CSA賞〜20代に薦めたい「次世代型⼈材」創出企業〜
- #イベント
- #ニュース

2025年3月13日(木)に、これからの社会に必要な「若手が育つ企業」を表彰する第5回CSA授賞式を開催しました。
第5回となる今回は、多数のエントリーの中から、キャディ株式会社と株式会社SHIFTが受賞しました。
『CSA賞〜20代に薦めたい「次世代型人材」創出企業〜』は高い収益性を維持しながら、本業で社会課題の解決に挑み、これからの社会に必要となる若手ビジネスパーソンの輩出に取り組んでいる企業に光を当てる賞です。この度、第5回を迎えました。賞式では、CSA経営協会 理事長の越智 通勝より、キャディ株式会社 部門執行役員Japan CHRO 幸松 大喜氏と、株式会社SHIFT 上席執行役員 CHRO 菅原 要介氏に、表彰盾が授与されました。
【授賞理由と受賞コメント(※50音順)】
【キャディ株式会社】
<受賞理由>
①前例のないミッションへの挑戦が、社員の成長を促進している
『製造業の情報資産化』という製造業の大きな課題に挑み、若手社員が自ら考え工夫する環境を提供している点が評価されました。「ムーンショット」「難しいことを面白がる」という言葉に代表されるように、働くことに前向きで、仕事に懸命に取り組む風土が醸成されています。
②ミッションが社員にも浸透し、プロダクトにも落とし込まれている
『製造業の情報資産化』という大きな社会課題に挑戦しており、社員が自社製品に誇りを持てる環境を整えている点が評価されました。培ってきた製造業の知見と技術力によって、主観正義性がプロダクトが落とし込まれている点も、評価のポイントとなりました。
<受賞コメント>
この度は、このような名誉ある賞を頂き誠にありがとうございます。キャディはまだ創業8期目のスタートアップですが、「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」をミッションに掲げ、製造業という世界最大産業の変革を本気で目指しています。このミッションの壮大さ故にハイグロースは必至であり、だからこそ20代も含め、キャディで働く個々人も「ポテンシャル解放」をしながらスキルを培っています。そして同じように社会を変えるような大胆な発想を抱き、全力投球で変革を起こしていく人材が、日本でもっと増えることを願っています。
【株式会社SHIFT】
<受賞理由>
①人が育つ仕組みが構築されている
独自のキャリア支援制度「トップガン」や独自の人事マネジメントシステムを活用した評価体制など、「人」を経営の中心に据え、人が育つ様々な仕組みを意図的に整えられている点が評価されました。また、CAT検定などを通じて未経験や異業種からのエンジニアへの道を意図的に作り、業界全体のエンジニア数を増やすことなどは、業界の模範となる取り組みであると評価されました。
②社会課題の解決に向けての具体策が落とし込まれている
日本の生産性向上やエンジニア不足、多重下請け構造などのIT業界における社会課題に対し、具体的な解決策を立案、実行し成果を出されています。IT業界をより憧れられる業界に変革していく取り組みであると評価がされました。
<受賞コメント>
SHIFTは「社会課題を解決する会社」を目指し、IT 業界や社会全体におけるさまざまな課題解決に向けて事業を展開しています。「エンジニア不足の解消」「エンジニアの待遇改善」もその一つであり、人材開発には強い意志をもって取り組んでまいりました。経験や知識だけではなく、個人の”素養”を見抜き、能力を最大化することがSHIFTのコアコンピタンスであり、成長環境の提供ともに、本人の意欲向上を促すグッドサイクルを仕組化しています。こうした取り組みの数々が実を結んだ証として今回の受賞を光栄に思うと同時に、「業界の模範となる企業」という講評に恥じぬよう、今後も多様な人材が主体的に活躍できる組織でありつづけることを目指します。